立会い出産
えっと、立会い出産を考えている方。
参考になるかどうかわかりませんが、ちょっと記録として書いてみました。
ですが、娘の立会いの話じゃないのです。
と言うのも、今回の立会いは確かに同じ部屋にはいたんですが、そこに居ただけみたいな(笑)
もうね、息子がはしゃぎまわってるんで、そっちの世話に忙しかったのが現状です。
大体、産まれたばかりの娘の写真よりも、ピースした息子の写真の方が多いんですから(笑)
ほぼ、息子の時の立会い出産の話になると思います。
多分、長くなると思います。
原案を考えなくて、だらだらいきそうな気がします。
では、立会い出産をする前は、絶対に立会い出産は出来ないと言っていました。
正直言ってスプラッター物は駄目なんですよ。
もうね、血が駄目…
と言うのもですね、トラウマがあるんです。
そのトラウマと言うのは…
小学校低学年の時、映画を見にいったことがあるんです。
映画の題名は、詳しくは忘れちゃったんですが、『○○と愉快な仲間たち』という題名だったと思います。
ちなみに、これが記憶にある、はじめての映画です。
パンフレットと言うか広告の紙をみると、動物が愉快なことをしてくれる映画なんですよ。
男の子ですからね、動物大好きなわけです。
色々な動物が出てきて、面白いことをしてくれるのを期待して待っていたんですが…
一向に動物が出てくる気配がない…
出てくるのは、牧師と女の子なんです。
まぁね、初めての映画ですから、宣伝か何かだと思ってそのまま見ていたんですよ。
ですが、動物が出てこないばかりか…
女の子の首がグルグル回るわ
緑の血を吐くわ
恐ろしいことが映画の中で繰り広げられています。
もちろん気付いていらっしゃいますよね。
同時上映エクソシスト
ありえねぇ。
大体ね、子供が見る映画の同時上映でエクソシストなんかするなって話ですよ。
ですが、田舎の映画館では本当にあったんです。
マジで怖かった、本当に怖かった、泣き叫びましたもん。
それ以来、13日の金曜日でさえ見てません。
(ジェイソンVS超能力少女はちょっと見てみたいですが…)
その為、出産に立ち会うなど、ありえない話だと言っていました。
ですが…
妻に『絶対に立ち会って欲しい、私の夢だ』と言われました。
『とりあえず考えておくわ』とは言ったのですが、直前でバッくれようと思ってました。
はっきり言って、俺にはあんなナマモノを見るのは無理だと…。
大学で、わりと大きな動物(ヤギとか)の解剖はしたことがあるのですが、俺以上にナマモノが駄目な奴は、本当に吐いてましたしね。
自分の子供を見て吐くなんて、そんな失礼なことも出来ないですし…
そんなことしたら、ほんと離婚どころの騒ぎじゃないですよ。
また、出産中の女の人って、ものすごく豹変するって言うじゃないですか。
そんな顔を見るのも嫌だったというのもありました。
立会いをする為には、母親研修というか父親研修というがあって、それには参加したんです。
立会いをする為というか、子供が産まれてからどうやってお風呂に入れるかとか、出産前の母体をどうやってマッサージをしたらよいか? という研修みたいなものだったので、俺的にはそっちがメインでした。
さて、出産当日の話です。
夜の11時過ぎぐらいに、陣痛が5分間隔ぐらいになり俺の車で病院へ…
もちろん妻を病院に連れて行ったら、家に帰るつもりでした。
やっぱり、男は『手術中』という看板の前で、『おぎゃー』と泣くのを待っている図かなぁと思ってましたし。
病院につくと、分娩室へ通されました。
(ここから、『』の括弧は心の声と言うことで)
俺『はぁ、俺の仕事も終わった。とりあえず家に帰って、明日からの入院の荷物を持ってこなきゃなぁ。妻よ、がんばれ』
女医さん「じゃ、旦那さんは、その畳の部屋で寝ててください」
俺『えぇぇぇぇぇ、このままここで寝てるんですか?ってか、帰れないんですか。仕方がねーなぁ、とりあえず寝とくか。』
妻『なに、寝てるのよ。とりあえず腰を揉んで欲しいのに…。暢気に横になんかなって!!(怒)』
妻『まったく、ほんと、何しに来たのか判らない(怒)なんで寝てるわけ? 絶対おかしい。でも、そんなこと言う暇がない。まぁでも、まだ我慢できるか…』(陣痛がものすごく痛い)
もちろん、俺は夢の中です…
妻「おきて~~~」
いよいよ我慢できなかった妻は、俺を起こします。
俺「なに?」
とことん、暢気な俺…
妻「腰、腰もんで」
そして、ここから2時間の腰揉みタイムです。
陣痛で痛いから、腰を力いっぱい押すため、親指の感覚がほとんどなくなりました。
俺『がんばれー。とりあえず、がんばれ。もしかして、このまま俺は立会いになっちゃうのか? まさかこのまま出産ってことはないよなぁ。別室に行くんだろうなぁ。そして、俺はランプの前でウロウロと…って感じかな』
そして、そのまま分娩台へ…
俺『えっ、さすがにこの状況で出て行きますとは言えないよなぁ…。立会いか…立会いなのか…。大丈夫か、俺?』
妻がいきむ、見ているだけの俺…
なんと言うか、やっぱり一緒にいないといけないなぁと素直に思いました。
気持ち悪いとどうとか、そんなことを思っていたのが恥ずかしかったですね。
いや、ほんと、何も出来ないんだなぁと…
もうね、『がんばれっ』しかないんですよ。
もちろん、声なんかかけられる雰囲気ではないので、心の中だけですが…
終わったら美味いものを食べさせてやろうとか、ともかく何でも良いから無事でいてくれとか、もう色々な思いですね。
で、息子が出てくる…
俺『よかったぁ』
最初に考えたのは、これしかなかったですね。
無事でよかった、産まれてよかった、五体満足でよかった、ともかく、すべてのことでよかったでした。
後は、妻、ありがとう!! です。
本当に、ありがとう!! ですね。
妻に対してはこれしかないです。他の言葉がみつからないですね。
俺的には、立会いをしてよかったと思いました。
後日…
俺「いやー、あんまり、痛そうじゃなかったね…」
妻「なに言ってんの、まったく暢気にそんなこと言って、ものすごい我慢していたのがわからないの!!○×△○×△(怒)」
ものすごい勢いで怒られました。
いや、本当にそう思ったんだよ…
さて、今回は…
俺「ほら、そんなに暴れちゃ駄目だってー。りょーへーくん(仮)。大人しくしててっ」
娘「おぎゃー」
俺「産まれたぁ。よかったぁ、早く、写真撮らなきゃ」
カメラを取り出す俺…
息「ぴーす」
俺「お前じゃないって」
息「ぴーす」
俺「だーかーらー」
息「ぴーす」
俺「わかった、わかった。」
産まれた娘よりも、息子の写真を撮る俺…orz
もちろん、娘の写真も撮りましたが、数では息子に負けてます…
というか、今回の出産の話短いな(笑)
いや、ほんと、息子の世話でいっぱいいっぱいだったんですよ。
参考になるかどうかわかりませんが、ちょっと記録として書いてみました。
ですが、娘の立会いの話じゃないのです。
と言うのも、今回の立会いは確かに同じ部屋にはいたんですが、そこに居ただけみたいな(笑)
もうね、息子がはしゃぎまわってるんで、そっちの世話に忙しかったのが現状です。
大体、産まれたばかりの娘の写真よりも、ピースした息子の写真の方が多いんですから(笑)
ほぼ、息子の時の立会い出産の話になると思います。
多分、長くなると思います。
原案を考えなくて、だらだらいきそうな気がします。
では、立会い出産をする前は、絶対に立会い出産は出来ないと言っていました。
正直言ってスプラッター物は駄目なんですよ。
もうね、血が駄目…
と言うのもですね、トラウマがあるんです。
そのトラウマと言うのは…
小学校低学年の時、映画を見にいったことがあるんです。
映画の題名は、詳しくは忘れちゃったんですが、『○○と愉快な仲間たち』という題名だったと思います。
ちなみに、これが記憶にある、はじめての映画です。
パンフレットと言うか広告の紙をみると、動物が愉快なことをしてくれる映画なんですよ。
男の子ですからね、動物大好きなわけです。
色々な動物が出てきて、面白いことをしてくれるのを期待して待っていたんですが…
一向に動物が出てくる気配がない…
出てくるのは、牧師と女の子なんです。
まぁね、初めての映画ですから、宣伝か何かだと思ってそのまま見ていたんですよ。
ですが、動物が出てこないばかりか…
女の子の首がグルグル回るわ
緑の血を吐くわ
恐ろしいことが映画の中で繰り広げられています。
もちろん気付いていらっしゃいますよね。
同時上映エクソシスト
ありえねぇ。
大体ね、子供が見る映画の同時上映でエクソシストなんかするなって話ですよ。
ですが、田舎の映画館では本当にあったんです。
マジで怖かった、本当に怖かった、泣き叫びましたもん。
それ以来、13日の金曜日でさえ見てません。
(ジェイソンVS超能力少女はちょっと見てみたいですが…)
その為、出産に立ち会うなど、ありえない話だと言っていました。
ですが…
妻に『絶対に立ち会って欲しい、私の夢だ』と言われました。
『とりあえず考えておくわ』とは言ったのですが、直前でバッくれようと思ってました。
はっきり言って、俺にはあんなナマモノを見るのは無理だと…。
大学で、わりと大きな動物(ヤギとか)の解剖はしたことがあるのですが、俺以上にナマモノが駄目な奴は、本当に吐いてましたしね。
自分の子供を見て吐くなんて、そんな失礼なことも出来ないですし…
そんなことしたら、ほんと離婚どころの騒ぎじゃないですよ。
また、出産中の女の人って、ものすごく豹変するって言うじゃないですか。
そんな顔を見るのも嫌だったというのもありました。
立会いをする為には、母親研修というか父親研修というがあって、それには参加したんです。
立会いをする為というか、子供が産まれてからどうやってお風呂に入れるかとか、出産前の母体をどうやってマッサージをしたらよいか? という研修みたいなものだったので、俺的にはそっちがメインでした。
さて、出産当日の話です。
夜の11時過ぎぐらいに、陣痛が5分間隔ぐらいになり俺の車で病院へ…
もちろん妻を病院に連れて行ったら、家に帰るつもりでした。
やっぱり、男は『手術中』という看板の前で、『おぎゃー』と泣くのを待っている図かなぁと思ってましたし。
病院につくと、分娩室へ通されました。
(ここから、『』の括弧は心の声と言うことで)
俺『はぁ、俺の仕事も終わった。とりあえず家に帰って、明日からの入院の荷物を持ってこなきゃなぁ。妻よ、がんばれ』
女医さん「じゃ、旦那さんは、その畳の部屋で寝ててください」
俺『えぇぇぇぇぇ、このままここで寝てるんですか?ってか、帰れないんですか。仕方がねーなぁ、とりあえず寝とくか。』
妻『なに、寝てるのよ。とりあえず腰を揉んで欲しいのに…。暢気に横になんかなって!!(怒)』
妻『まったく、ほんと、何しに来たのか判らない(怒)なんで寝てるわけ? 絶対おかしい。でも、そんなこと言う暇がない。まぁでも、まだ我慢できるか…』(陣痛がものすごく痛い)
もちろん、俺は夢の中です…
妻「おきて~~~」
いよいよ我慢できなかった妻は、俺を起こします。
俺「なに?」
とことん、暢気な俺…
妻「腰、腰もんで」
そして、ここから2時間の腰揉みタイムです。
陣痛で痛いから、腰を力いっぱい押すため、親指の感覚がほとんどなくなりました。
俺『がんばれー。とりあえず、がんばれ。もしかして、このまま俺は立会いになっちゃうのか? まさかこのまま出産ってことはないよなぁ。別室に行くんだろうなぁ。そして、俺はランプの前でウロウロと…って感じかな』
そして、そのまま分娩台へ…
俺『えっ、さすがにこの状況で出て行きますとは言えないよなぁ…。立会いか…立会いなのか…。大丈夫か、俺?』
妻がいきむ、見ているだけの俺…
なんと言うか、やっぱり一緒にいないといけないなぁと素直に思いました。
気持ち悪いとどうとか、そんなことを思っていたのが恥ずかしかったですね。
いや、ほんと、何も出来ないんだなぁと…
もうね、『がんばれっ』しかないんですよ。
もちろん、声なんかかけられる雰囲気ではないので、心の中だけですが…
終わったら美味いものを食べさせてやろうとか、ともかく何でも良いから無事でいてくれとか、もう色々な思いですね。
で、息子が出てくる…
俺『よかったぁ』
最初に考えたのは、これしかなかったですね。
無事でよかった、産まれてよかった、五体満足でよかった、ともかく、すべてのことでよかったでした。
後は、妻、ありがとう!! です。
本当に、ありがとう!! ですね。
妻に対してはこれしかないです。他の言葉がみつからないですね。
俺的には、立会いをしてよかったと思いました。
後日…
俺「いやー、あんまり、痛そうじゃなかったね…」
妻「なに言ってんの、まったく暢気にそんなこと言って、ものすごい我慢していたのがわからないの!!○×△○×△(怒)」
ものすごい勢いで怒られました。
いや、本当にそう思ったんだよ…
さて、今回は…
俺「ほら、そんなに暴れちゃ駄目だってー。りょーへーくん(仮)。大人しくしててっ」
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俺「産まれたぁ。よかったぁ、早く、写真撮らなきゃ」
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もちろん、娘の写真も撮りましたが、数では息子に負けてます…
というか、今回の出産の話短いな(笑)
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by ormoa
| 2006-04-28 18:44
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